桐の音楽院について
桐の音楽院について

桐の音楽院のサイトをお訪ね頂き有難うございます。

桐の音楽院は私の母、梶ヶ野凉玲が平成元年(1989年)に起ち上げた箏・三味線教室です。 その名の通り、桐の音(琴の音・邦楽器の音)を楽しむ会です。

現在10代から80代までの方がご自分のペースでお稽古に通い、和の音をご自分の楽しみに、またはご自分のライフワークにされてらっしゃいます。また、箏や地唄三味線という日本の伝統楽器をきっかけに、そこから他ジャンルの和楽器、書道、着物などの和文化の美しさ、素晴らしさに魅了される方も多いようです。私自身も桐の音楽院を通してのご縁で御茶を30代半ばから始め、その奥深さにますます魅了されています。

知れば知るほど、歳を重ねれば重ねるほど、奥行きが広がり生活に潤いを与える和文化。 そういった『和の輪』が広がって行けば、どんなに素晴らしいだろうと最近考え始めました。 桐の音楽院が、そういった和の叡智を体験する入口となれたら幸いです。

桐の音楽院 主宰 : 梶ヶ野亜生
~桐の音楽院の歩み~
平成元年
 
箏曲生田流 凉絃会として発足
平成4年
 
箏曲生田流 桐の音楽院に改名
平成21年
 
前主宰・梶ヶ野凉玲 鹿児島県文化協会より文化功労賞受賞。

●年間行事として毎年、加治木、国分、鹿屋の各地広域文化祭参加。

  • 鹿児島市、鹿屋にて古典研究会開催。
  • 霧島東神社大祭献奏。
  • 鹿児島県文化協会、鹿児島市文化協会加盟。

●自主開催企画としては『桐の音シンフォニー』を行う。

  • 昭和61年、平成4年、平成7年は都山流尺八大師範・初代石垣征山氏。
  • 平成10年は箏曲家・沢井一恵氏。
  • 平成16年は箏曲家・栗林秀明氏。
  • 平成13年は平成17年は都山流尺八・藤原道山氏。
  • 平成22年は邦楽新進気鋭グループ『螺鈿隊』、琴古尺八・小湊昭尚氏をゲストに迎え演奏会開催。